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怒りと哀しみの関係 [日常]

先日、夫に腹を立てた出来事がありました。
家事にまつわる些細な出来事なんですが、その時は
いくら夫が謝っても、腹立たしさが消えなかったんですね。



いったんは、何回も謝ってるし、まあいいか・・と思っても
またイライラ~としてきて、気持ちが怒りに支配されているんです。
なんだこれ?なんで私こんな怒りが止まらないんだ??と
冷静に感じている自分もおり、ちょうど寝る前だったので、
すぐ瞑想をしました。



心理学の世界では、「怒り」というのは2次的な感情なんですね。
つまり、本物の感情を隠したり感じないようにするために、
「怒り」を選んでるというわけです。



そういう知識もあったため、この猛烈な怒りの下には
別の感情があるはず・・・という思いで瞑想で心を見つめました。



怒りの下には「哀しみ」がありました。
出てきたのは幼少期の自分が家族に感じていた「哀しみ」
あの猛烈な怒りにふさわしい「深い哀しみ」でした。



相当量の涙を流して、心が晴れ晴れスッキリした後、
瞑想を終えて目を開けると
夫が「さっきの本当にごめんなさい」と再度頭を下げて謝ってきました。
どうも自分のせいで泣いていると思ったようです。
間違ってないけど、夫との出来事は単なる呼び水みたいなもので、
直接泣いている出来事とは関係ないんですよね。



ある種の出来事は、心の深くに沈んでいる感情を呼びさます
呼び水みたいな役割をするんですね。
実際はそんな小さな出来事では怒ったりしないです。



何度も何度も生まれ変わりを繰り返しているので、
まだまだカルマがたくさんあるんだろうな・・と遠い目になりますが、
猛烈に怒りが出てくる、なんて時は
深く沈んでいた感情が浮上してきてる証拠なんで、
浄化できるチャンスでもあるんだと改めて思いました。

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