ボヘミアンラプソディー

ついに観に行きました！
「ボヘミアンラプソディー」

クイーンの曲は学生時代に聴いてましたが、
フレディ・マーキュリーについては、
ゲイの人だという位しか知りませんでした。

どの世界でもそうですが、スターってステージでは
ものすごく輝いて見えます。
悩みとは程遠いイメージですが、やはり
人間なので苦悩を抱えているんですよね。

フレディ・マーキュリーもまた、
ゲイであることの葛藤や周りからの誤解
そこからくる孤独と闘いながら生きていたことを知りました。

この映画でフレディとバンド仲間との絆がとても感じられて
改めてクイーンというバンドが好きになりました。



ある種の天才というのは本当に孤独なんだろうな。
それでもフレディはバンド仲間やパートナーの愛に
包まれながらこの世を去ったのだと思いたいですね。

孤独というのは心の状態なんですよね。その状況じゃないんだなと。
たくさんの人に囲まれながら孤独を感じることもあるし、
一人でいても心が開かれていて周りとの一体感を感じることもあります。

はじめのシーンで、フレディがステージに上がっていくカメラワークは
こんな目線で舞台から観客を見てたんだろうというのがわかり
疑似体験的に面白かったです。

あれだけの人数から声援を受けて歌うという体験は
普通の人生ではありえないので、輝かしい栄光と同時に、選ばれた人間の苦悩も感じました。
人の眼に常にさらされる人生は、良くも悪くも精神状態にも大きく影響あるでしょうし、
どの立場の人生もやはり色々なドラマがありますね。

正直、人から「すごく良いよ！絶対みるべき」と聞かなければ
たぶん観にいかなかった映画なんですが、
予想をはるかに上回る感動の映画でした！

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